霊木シリーズ

2018-01-21

日本銘石の基準の中に「日本の木」も入れておりました。
そして、念願の木のが登録されました。
和歌山県 高野山の木です。
明星、霊珠、六木の三種類で、
どれも非常に貴重な木です。

ここで簡単にご紹介させていただきます。

明星
焼失していた高野山壇上伽藍中門が高野山開創1200年祭の時に再建されました。
海外の木材ではなく、留め木制度のなか300年もの長い期間を、再建のためだけに育てられ
霊木です。その端材を使用した貴重な檜です。

霊珠
高野山の参道の自生した杉の木。推定1000年は過ぎていると思います。
ひょっとしたら空海さんがいたころにはこの木が小さな木としてあったかもしれません。
その高野山の参道に生えていた非常に手に入る機会の少ない杉です。

六木
高野山に留め木制度の中で育てられた針葉樹6種類です。
檜、杉、赤松、高野槙、栂、樅の木です。
六種類もの木を揃えるのは非常に難しく、これも非常に貴重です。

これからも日本のこういった宝を登録していければとおもいます。

代表理事 倉田広勝

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